直立・・・・ベルベット [哺乳類]
ベルベットモンキーですが・・・。
よく立ちます。
直立二足歩行の起源が、うかがえるかのようですが・・・。
実際は周りを警戒しているのではないかと・・・・。
倒木の上の方がよく見える・・・?
右よ~し
左よ~し
腰はちょっと引けてるような・・・
意外とお行儀がよい座り方
失礼な・・・・サル [哺乳類]
ザンビア大統領が、サルに放尿されるという記事がありました。
サルの種類は書いてありませんが、Vervet Monkey でしょう。
ザンビアでは、広く分布しています。
当然、Luangwa Valley でもよく見られ、家の周辺にも来ていました。
和名が「ベルベットモンキー」なので、布地のベルベットを想像してしまいますが・・・・。
綴りが違います。
布地の方は、「 Velvet 」ですね。
「 ver 」 の語源は、「 vert 」 で、これは草木の緑という意味だそうです。
布地ではなく、体色が名前の由来みたいです。
ちなみに「 vert 」の発音は、「バート」 だと思うので、和名は 「バーベット」となるのではないかと・・・。
当時、買った「 The Mammals of Zambia 」(1978)という本では、
学名は Cerocopithecus pygerythrus だったのですが・・・・。
インターネットで調べてみると、属名や種小名が変わっていて
Chlorocebus aethiops や Chlorocebus pygerythrus となっています。
学名が変わっても、同じものなんでしょうけど・・・・。
木陰でグルーミング
股間のブルーがなんとも・・・
水道の方がうまい・・・・?
とられちゃった
敵なし?・・・キリン [哺乳類]
キリンの続きです。
キリンは、その大きさから、肉食獣に捕食されないと思われていました。
しかし、ライオンに殺された例がありました。
近くで、ライオンがキリンを襲って食べたという話を聞いたので、見に行きました。
現地の人と二人、10分もかからない所なので徒歩です。
アカシアの木がまばらにあり、所々に1m位の灌木のかたまりのある所でした。
あの辺かなと思い、つかつかと歩いていくと・・・。
数m後ろにいた現地の人から、「Stop!!」の声。
10m位前方の灌木の固まり付近から、ライオンが走り出しました。
幸い、反対方向にダッシュしていったので、何ともありませんでしたが、
かなりドキドキしました。
何故、現地の人が気づいたかは、わかりませんが、さすがですね。
散歩がてら見に行ったようなものなので、現地の人もライフルなど無しで、手ぶらでした。
「もしも、もっと近づいて、ライオンが襲ってきたら、どうしてよいかわからなかった!!」と
ちょっと怒られました。
実は、その朝、その辺に、一人で散歩に行っていました。
もしかしたら、その時、近くにライオンがいたのかも・・・・・。
若そうな感じがします。
相談してるの・・・?
じゃれてる・・・?それともネッキング・・・?
帰る?
行っちゃいました。
無事大きくなれればよいのですが、中には可哀想な子も・・・。
背が高いといえば・・・キリン [哺乳類]
しばらく小さな動物が続きましたが、今回はキリンです。
キリンは1属1種で、分布域で9亜種に分かれるとされています。
ザンビアには、このうち2亜種が生息しています。
どこにでもいるかというと、そうではなく、分布域は限られています。
ザンビア南西部のザンベジ川周辺と Luangwa Valley にしかいません。
ザンベジ川周辺に生息する亜種は
Angolan Giraffe ( Giraffa camelopardalis angolensis )
和名はアンゴラキリン・・・ですかね。
Luangwa Valley の亜種は
Thornicroft Giraffe ( Giraffa camelopardalis thornicrofti )
和名はソーニクロフトキリン、キタローデシアキリンとも呼ばれるようですが・・・。
アンゴラキリンは、お隣のアンゴラやナミビアにも生息するようですが、
ソーニクロフトキリンは、Luangwa Valley にしか生息していないようです。
現地では、「 Nyamalikiti 」 と呼ばれます。
「 Nyama 」 というのは、動物という意味があります。
さて、「 likiti 」 とは・・・・・?
現地の人に聞きました。
本当なの?という答えでしたが・・・。
走る時の音からきているらしいです。
「 likiti likiti と音を出しながら走る動物」という意味だそうです。
「 Nyama 」には、「肉」という意味もあるので、「食べるの?」と聞いたところ・・・
「キリンは食べない」との答えでした。
何故かというと、「キリンの肉には、毒がある」。
古くからそう言われてきたのでしょうね。
送電線はキリンより高いですね
横顔はかわいいけど・・・
正面から見ると、ちょっと強面・・・のような
かわいいので・・・リス [哺乳類]
家の裏で、餌をあげてみました。
パンとかは滅多に手に入らないので、たぶん、ご飯粒をあげたような気がします。
ちゃんと食べに来ました。
いただきま~す
捕まえてみました。
上の写真とは別の個体です。
家ではなくて、100メートル程離れた事務所で捕まえました。
どうやって捕まえたか覚えていないのですが、一人で何とかして捕まえたのでしょう。
たこ糸がリード代わり
まだ、子供だと思います。
測ってみました
頭からお尻(尾の付け根)まで、約10cm。
伸ばせばおそらく15cm位ではないかと思います。
しばらく、いじくり回して遊んだ後、お別れしました。
バイクのハンドルにしがみついてます
実は、もう1回、別の個体を捕まえています。
写真がないのですが、やっぱり子供でした。
捕まえるのは結構簡単だったみたいです。
かわいいのも・・・リス [哺乳類]
家の中や周辺には、コウモリやサソリだけではなく、かわいい動物もいます。
リスです。
Smith's Bush Squirrel (Paraxerus cepapi )、和名はスミスヤブリスだそうです。
体長は25cm位、雨期に出産し、5~6年生きるとのことです。
Luangwa Valley には Sun Squirrel (Heliosciurus rufobrachium ) という種も
いるらしいのですが、見たことはありません。
巣材集めですかね・・・
木の陰から・・・
お休み中