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とても危険な・・・・・ [爬虫類]

大地溝帯の南端に位置する Luangwa Valley は、乾期の終わりから雨期の始まりには(9月~11月くらい)、気温が40℃を超えます。

雨期が終わると(6月~7月)気温は下がり、朝方や夜間はセーターが必要かと思うぐらいです。


たぶんのそんな寒い時期だったと思います。


休日の朝、銃声が響きました。

しばらくすると、人が呼びに来ました。

「写真を撮ってほしい」とのことだったような・・・

カメラを持って、100mほど離れた家に行きました。


銃声はこれを撃ったときのものだったようです。


Mamba02-1.jpg


ブラックマンバ(Black Mamba)でした。

神経毒を持つ大型の毒蛇。恐ろしいですね。

「Snakes of Zimbabwe」によれば、噛まれた場合、血清をうたなければ、5~10時間で死んでしまうそうです。


数日前から、それらしい蛇が見かけられていたとのことでした。


Mamba01-1-1.jpg

家の住人(左側:職場で一番偉い人)と撃った人(右側:スカウト)で記念撮影です。

体長2mは超えているようです。

平均体長はオスで233cm、メスで221cm(Snakes of Zimbabwe)なので、普通サイズでしょうか・・・。


ちなみに、後ろの車は、トラックタイプのジムニーです。

今は解散してしまった「サバンナクラブ」から寄贈されたものです。


どうやら、夜の内にこの車のエンジンルーム(走行後で暖かい)に入ったようです。

見つけたきっかけはよく覚えていませんが、誰も噛まれなくて良かったです。

血清はないので・・・


Mamba04-1.jpg

頭部が切られてしまいました。顔はかわいいですけど・・・


Mamba03-1-1.jpg

撃った人と、近所の住民と、どこかから集まってきた人たちで記念撮影。

皆さん、笑顔。

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