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背が高いといえば・・・キリン [哺乳類]
しばらく小さな動物が続きましたが、今回はキリンです。
キリンは1属1種で、分布域で9亜種に分かれるとされています。
ザンビアには、このうち2亜種が生息しています。
どこにでもいるかというと、そうではなく、分布域は限られています。
ザンビア南西部のザンベジ川周辺と Luangwa Valley にしかいません。
ザンベジ川周辺に生息する亜種は
Angolan Giraffe ( Giraffa camelopardalis angolensis )
和名はアンゴラキリン・・・ですかね。
Luangwa Valley の亜種は
Thornicroft Giraffe ( Giraffa camelopardalis thornicrofti )
和名はソーニクロフトキリン、キタローデシアキリンとも呼ばれるようですが・・・。
アンゴラキリンは、お隣のアンゴラやナミビアにも生息するようですが、
ソーニクロフトキリンは、Luangwa Valley にしか生息していないようです。
現地では、「 Nyamalikiti 」 と呼ばれます。
「 Nyama 」 というのは、動物という意味があります。
さて、「 likiti 」 とは・・・・・?
現地の人に聞きました。
本当なの?という答えでしたが・・・。
走る時の音からきているらしいです。
「 likiti likiti と音を出しながら走る動物」という意味だそうです。
「 Nyama 」には、「肉」という意味もあるので、「食べるの?」と聞いたところ・・・
「キリンは食べない」との答えでした。
何故かというと、「キリンの肉には、毒がある」。
古くからそう言われてきたのでしょうね。
送電線はキリンより高いですね
横顔はかわいいけど・・・
正面から見ると、ちょっと強面・・・のような
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